大学入試では第一志望の大学以外にもいくつかの大学を受験するのが一般的です。
合否を分けるポイントの一つとして押さえておくと良いのがスケジュール管理を適切に行うことです。
日程的に重なっていると受けられないのは明らかですが、入試日が極めて近いのも避けておくに越したことはありません。
試験疲れが次の試験に響いてしまうだけでなく、直前になって勉強したいことができたときに時間を確保できなくなってしまいます。
センター試験や第一志望校の試験のように重要な日の前数日には入試を入れず、対策のための勉強に費やせる時間を確保しておくのが肝心です。
また、第一志望の大学の受験日よりも前に一回か二回は別の大学入試を受けておいた方が良いでしょう。
試験会場での緊張も何回か入試を経験してしまえば和らいでいくからです。
少なくとも一回は入試を受けて、心が落ち着いた頃に第一志望の大学を受けられるようにスケジュールしておくのが効果的と言えます。